車のカタログ燃費と実燃費が随分違う事から、国はもっと実用レベルに近い燃費計測方法を自動車メーカーに
義務付けました。(10・15モードからJC08モードへ)
JC08モードで測定すると10・15モードの測定に比べて排出ガスと燃費の数値は1割ほど悪くなるそうです。
平成23年4月から発売される車はこのJC08モードの測定値を基にエコカー認定をされています。
また、このセレナのように既に販売されて、これからも生産が続く車は平成25年2月までにJC08モードでの測定
が義務付けられました。
日産(メーカー)はこれをいち早く行ったので、セレナの一部にエコカー認定がおりなくなったと思われます。
かたやトヨタは、期限ギリギリまで(?)行っていなかったので、昨年ネット上で良く見かけた
「トヨタ・ノアは全車減税なのにセレナは減税対象と対象外がある。重量同じなのに不公平だ!」
「日産がやらなくても良い余計な事した!」
みたいな記事につながったのではないでしょうか?
どのみち平成25年6月に車検のこのセレナは制度が決まった時点で減税対象外となる運命だったって事ですか。
リアガラスの排ガスと燃費向上率達成のステッカーが虚しく見えます。