「帰宅して駐車場にクルマを入れたらクルマの下から煙があがって緑色の液が垂れている。」
練馬区のお客様から緊急の修理ご依頼をいただきました。
緑の液体ということからおそらくクーラント(冷却水)漏れが疑わしく、煙は水蒸気ではないかと思われます。
緑色の液が垂れている場所を聞くと左後輪の近くとのことなのでエンジン本体かエンジン周辺のパーツから漏れが疑わしいところです。
このような状態ですと自走で引き取りができませんので、お客様の任意保険のロードサービス特約で積載車での搬送を手配していただきました。
任意保険の特約の方がJAFよりも無料搬送の距離が長く設定されていて都内および近郊なら間違いなく無料で搬送してもらえるので、搬送は任意保険の特約を利用した方がお得です。
搬送されてきた車を点検するとターボチャージャーを冷却するためのウォーターホースが劣化で破損して冷却水が漏れていました。
高温になるターボチャージャーを冷却するためのホースですから、内側も外側も熱による負担が大きくかかるホースです。
硬くなっていたり、ひび割れがあったり、あるいは一部分だけブヨブヨに柔らかくなっていたりしたら直ぐに交換をおすすめしていますし、車の使用頻度が多いお客様には定期交換もおすすめしております。
このお客様は帰宅して車庫に入れた時に漏れが発生したのでオーバーヒートを起こさなかったのでラッキーでしたね。
走行中に起こってすぐに気付かなかった場合はオーバーヒートして致命的なダメージが出たかもしれませんからね。
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