BMW E39 525i
足立区のお客様からブレーキ鳴きとベルト鳴きの修理のご依頼をいただきました。
ブレーキ鳴きは走行中はチリチリ、キリキリ ブレーキを踏むとキーーーという音で典型的なパッドの磨耗限度を超えた時に出る異音です。
メーターパネルのブレーキライニング警告灯も点灯していました。
ベルト鳴きは朝のエンジン始動直後の3~5秒間くらい大きなキュルキュル音が出てアイドリング時にはシュルシュル、シャラシャラ音が出るというベルトが磨耗すると出る異音でした。
BMWに限らず輸入車のブレーキはパッドと一緒にディスクローターも磨耗していくのでブレーキパッド交換の際はディスクローターの同時交換がおすすめですが予算のご都合でパッドのみの交換となりました。
パッドのみの交換の場合は面取りというローターとの当たり調整を入念に行って組み付けします。
E39はエアコンベルトとファンベルトの2本のベルトがあり、それぞれテンショナーという部品のバネの力によってベルトの張力が一定に保たれています。
走行距離がかさむとバネがへたったり、ベルトに当たるプ-リーのベアリングもガタが出ますのでベルト交換の際はテンショナーの同時交換がおすすめです。
この525iは2個ともベアリングからジャラジャラ音が出ていたので同時交換をすることになりました。
部品はすべて優良社外部品で賄うことができましたので純正部品を利用した修理に比べて部品代を安く抑えられた修理でした。
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