費用事例でご紹介した黒のグランドチェロキー
ドライブシャフトブーツが左右両方とも破れていたのは、お客様にとってはちょっと痛い出費だったようです。
それにしても、何でこんな構造してるのか (ユニバーサルジョイント&ブーツ) 不思議です。
他の車屋さんもよく同じ事言ってます。
↑ 新品ブーツ FFの小型車とたいして変わらないようなゴムの肉厚と蛇腹の伸び幅。「グランドチェロキーの
ブーツの寿命は短い」 これも車屋仲間の間ではよく言われています。
もっと厚みがあって、伸び幅にも余裕があれば長持ちしそうなものですが・・・
なんて思いつつも修理を終えて、あとはタイヤの空気圧をチェックして車検場へ・・・のはずだったのですが、
スペアタイヤの収まっている後部フロアボードを上げてみると驚愕の光景が!・・・
スペアタイヤが全面真っ白です。 そして強烈なカビ臭! 格納スペースには半分近い位置まで水!
雨漏りですね・・・溜まった水はヌルヌルしてるのでかなり前からではないかと。
↑ 白いのがカビです。
短時間で調べた限りでは、簡単に原因箇所を突き止められる感じではないようです。
お客様も車を使う用が控えているとの事なので、カビと水を処理して、車検を取り、湿気を少しでも取るために
新聞紙を敷き詰めてひとまず納車して様子を見る事に。
最近の局所豪雨やら台風接近の予報やら、納車後も気になります。