年間で数百kmしか走らない車は走行距離に応じてではなく、経過期間(年数や日数)でメンテナンスを実施しましょう。
また、手間のかかる(=お金のかかる)メンテナンスは車検と車検の間に実施すると車にかかる維持費の分散ができます。
このNA8Cロードスターも車検から1年経過したタイミングでブレーキ系をまとめてメンテナンスすることになりました。
マスターシリンダー、前後ブレーキキャリパーをオーバーホール
走行距離が少ないのでディスクローターの磨耗はないのですが、錆付きが酷いのでローター研磨で錆を落とします。
同様にパッドも磨耗していませんが、磨剤が硬化しているので前後ブレーキパッド交換。
クラッチマスターシリンダーとレリーズシリンダーも一緒にオーバーホール。
ここまでまとめてメンテするとブレーキペダルもクラッチペダルも軽くなり、走行中のフィーリングも格段に向上します。