車検などでお客様の車を引き取りにお伺いして、車を駐車場から出した時、止めていた地面を観察する習慣がついています。
この時、ギラギラした感じ、あるいはベトベトした感じのシミがあった場合は、何かのオイル漏れがあると推測出来ます。
それまで気が付かなかったお客様も、その場で「何かのオイル漏れがある」事が実感できて、引き取り後に修理が必要と連絡を受けるよりも理解度は高くなります。
この油性のシミ(水を弾くようなシミ)を小規模のうちに気付けば、オイル漏れの早期発見につながると言えます。
車にはそれぞれ用途に応じたオイルが数種類使われていますが、いずれも部品の潤滑、防錆、冷却と保護する役割がありますから、オイル漏れの進行は部品のダメージにもつながります。
早期発見、早期修理ならば、大きな修理費用の出費を防ぐ事が出来るかもしれません。
見る事・・・簡単な車の点検方法としてお勧めです。