電柱や壁に擦ってしまうのは昔から多いのですが、最近は駐車場の車止めに乗り上げて、出るときに引っ掛けて傷つけたり、破損してしまうケースも多くなっています。
デザインの流行といいますか、普通のファミリーカーでもバンパーがかなり低い位置になっている車も珍しくありません。
頭入れを指定している駐車場が多いのも、原因の1つでしょうか。
賃貸やマンションの駐車場ですと勝手に車止めの撤去や移動もままならない為、 修理してもまたキズつけたり、破損させてしまったりするお客様もいらっしゃいます。
ちぎれや割れの補修は何回も出来るものではありません。
こういう場合は、タイヤ幅より広くて長さ50cmくらい、厚さ1cmくらいの板を車止めの前に置けば簡単に解消します。
ただし、車止めの高さを意図的に変えるのですから、進入速度やペダルの踏み違いなどによりいっそう注意が必要です。
と、その前にタイヤの空気圧が適正値である事も確かめましょう。
かする程度に薄くキズがついてしまう方は空気圧が低かったから、という実例もありました。