千代田区にお住まいのお客様からアウディ オールロード クワトロ のタイミングベルト交換のご依頼をいただきました。
A4とかA6とかクラスに関係なくアウディのエンジンのフロント部分はスペースがすごく狭いのでヘッドライト、バンパー、ラジエター、コンデンサーなどフロントの部品を全部外してから作業します。
一部では解体ショーとまで言われていますが、ここまでやれば作業性は抜群です。
タイミングベルト交換にここまで手間がかかるので、タイミングベルトから更に奥にあるクランクシャフトやカムシャフトのオイルシールも換えておくのが得策です。
付帯作業でヘッドカバー、スパークプラグも外すのでこれらも同時交換です。
プラグは交換暦がない感じなのでちょうど良かったです。
タイミングベルトで駆動されるウォーターポンプの同時交換も定番です。
クーラント交換も何年もしてないようで、抜いたクーラントは泥水のような色でサーモスタットは作動はしていましたが、サビサビでした。
また樹脂製のサーモスタットのケースも劣化でひびわれが・・・これらも交換です。
エンジンのフロント部分のほとんどの部品を交換したのでかなりのリフレッシュとなりましたが、実はまだ他のパーツにも問題があり、修理はまだ続くことに・・・・
<続く>