BMW 320i(E46)
東久留米市にお住まいのお客様から修理のご依頼をいただきました。
画像のようにエンジンチェックランプ、トランスミッション警告、ブレーキパッド残量警告と3つの警告灯が点灯しています。
警告が出ていたのはフロントパッドでした。
走行距離が8万kmを超えていて、ローターの磨耗も見て取れたのでフロントパッドとローターをセットで交換することになりました。
リアパッドもセンサーが当たりはじめていて間もなく警告灯が点くような状態でしたのでリアもパッドとローターをセットで交換することになりました。
パッドセンサーも前後とも交換して警告灯は消えました。
トランスミッション警告は原因がいろいろありますが、一番安い対処方法を試してみたところ消灯しましたのでしばらく様子を見ていただきます。
一番安い対処とはA/Tのギヤポジションスイッチの接触不良を接点復活剤を端子に吹き付けるとなおる場合があります。
エンジンチェックランプはアイドリング用の空気の通路に穴があいて吸入空気量とガソリンの噴射量の釣り合いが取れなくなったための警告でした。
空気の通路(エアーインテークチューブ)はゴム製のため使用年数がかさむと経年劣化でゴムが硬くなり破損します。
修理方法はこの部品の交換です。
この修理では部品を全て社外部品でまかなうことができましたので純正部品を使用した修理より修理費用を安く抑えることができました。