平成16年式 BMW E46 318i
エンジン始動から数分間こげ臭いにおいが漂うとのことで点検のご依頼をいただきました。
エンジンのシリンダーヘッド後端に取り付けられているバキュームポンプからエンジンオイルが漏れていました。
ここからオイルが漏れると真下にあるエキゾーストパイプの上にオイルが垂れるので焦げ臭いにおいが発生するわけです。
大概の場合、本体カバー側のオイルシールのみの部品設定がないのでバキュームポンプごと交換になるのですが、部品屋さんから社外品でオイルシールのみの部品があるとのことで、それを利用することにしました。
ポンプごと交換とシールのみの交換では数万円の価格差があるのでとてもお得です!
バキュームポンプはブレーキペダルの踏力を補助するための部品なので修理後はブレーキの効き具合のチェックを入念に行います。
ついでに汚れたエアコンフィルターの交換と
エンジンのエアークリーナーも前回の交換から6年、4万kmの使用ということで交換となりました。
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