ホンダバモスにお乗りのお客様から車検のご依頼をいただきました。
数週間前からエンジンチェックランプが点灯しているとのことでエンジンの吹けにもたつきを感じました。
点検してみると3気筒全てのプラグホールにエンジンオイルが漏れていました。
これによりスパークプラグに正規の火花が飛ばなくなり吹けが悪かったり時々失火をしてエンジンチェックランプが点灯した訳です。
プラグホールのオイルシールはシリンダーヘッドカバーを外して交換しますのでヘッドカバーガスケットも交換します。
スパークプラグは長くオイルに浸っていたうえに消耗も見られたので3本交換します。
イグニッションコイルも新車からのもの(11年経過)なのでこの際に交換しておいたほうが無難です。
ヘッドライトの黄ばみや汚れが酷くて光量不足で車検NGでした。
ヘッドライト表面を研磨してWAKO’Sのハードコート復元キットを使用してコーティングしました。
リフレクター(反射板)がクッキリ見えますので光量も車検の規定値を満たすまで復活しました。
こうして新車から11年目(5回目)の車検を取ることが出来ました。