この状態で2mmほどフェンダーからタイヤがはみ出しています。↑
突出に関しては0,1mmでも車検不適合(不合格)となってしまいます。
純正のノーマルホイール装着の場合は何の心配もいりませんが、中古のタイヤ&ホイールセットを購入された方や
社外ホイールをツライチになるように購入された方、または中古車購入ですでにそういうタイヤ&ホイールが装着
されていたような場合の方に多く見られます。
ホイールが車体の側面と同じ(ツライチ)ならば、そこへタイヤを組むとサイドウォール(タイヤの横腹)のふくらみ分
が突出していまいます。
この膨らみ分の2~5mmくらいで車検不適合となる場合が多いようです。
簡易点検方法です。↑
フェンダーに近いタイヤ上部のサイドウォール(横っ腹)に反りのない角材をあてがってみます。
(正確にはホイール中心の垂直線からフロント方向に30度、リア方向に50度の位置)
前後ともボディーに当たれば車検適合で、画像のようにボディーと隙間がある場合は車検不適合と判断します。
突出幅2mm~5mm程度ならば市販のモール貼り付けなどで対処可能です。